8月, 2019 | DONGLES(ドングルズ)

お知らせ 2019年8月30日

【企業イベント企画】第1回名工大杯 開催しました!!②8月11日(日)<大会>

8月11日(日)は、前の日に作ったロボットを使って競い合う大会を開催しました。

この2日間の大会の様子を収めた公式記録動画はこちらからご覧いただけます。

出場する小学生選手の80名は、会場に入って来る時からやる気満々。
家でもペットボトルキャップを持ち上げて運ぶ練習をしてきた子も多く
開会式前の練習の際には、昨日作ったばかりとは思えないほど、操作はバッチリ。

2分間で相手コートにペットボトルキャップを何個入れることができるのかを競うルール。
くじ引きでペアになった友達と考える作戦も、勝敗を大きく分けます。
8コートに分かれてリーグ戦を行い、その優勝ペアには優勝トロフィーをプレゼント。
保護者の大応援団を背に真剣勝負のスタートです。

勝負に勝って喜び、負けて泣く。真剣勝負で競い合う経験の少ない子ども達にとっては、刺激的な大会です。
ものづくりの世界は、世界と真剣勝負を求められる厳しい世界でもあります。
負けた悔しさを次につなげられるたくましさを、多くの子ども達に味わってもらいたいと思っています。

この取り組みは、この活動に賛同いただきました企業の協賛金で運営されています。
未来のものづくりを支える人材を育む社会貢献的な意味を持つとともに
インターンシップや企業展とは異なる大学生と企業との新しい接点づくりでもあります。

ものづくり系企業の人材獲得は、今後も難しくなっていきます。
「世代をつないで、ものづくり人材を育む」という取り組みは
持続可能な社会づくりの土台にもなるものです。

これからも、各地でこの事業を広め
日本のものづくりを支える基盤づくりに寄与したいと願っています。

この2日間の大会の様子を収めた公式記録動画はこちらからご覧いただけます。

お知らせ 

【企業イベント企画】第1回名工大杯 開催しました!!①8月10日(土)<製作>

みんなで!!ロボットコンテスト!!第1回名工大杯を
8月10日(土)11日(日)の2日間にわたり
名古屋工業大学キャンパス内で開催しました。

この2日間の大会の様子を収めた公式記録動画はこちらからご覧いただけます。

今回の大会は、初の大学との連携による開催です。
「大学生が主体的に小学生に教える場を設けることで、大学生の経験の場とする」
という、この事業のねらいに
名古屋工業大学の産官学連携の担当の方々が共感していただけたことで
この「第1回名工大杯」の開催に至りました。


この名工大杯は、小学生がロボットを作って競い合うところまでを行います。
初日は、1日がかりでロボット製作を行いました。

製作の指導は、名工大生(ロボコン部、プログラミング部、その他)が学生スタッフとして担当しした。
ものづくりに関する知識と技能を持ち合わせたと言えど、教える側に回る経験は、ほとんどありません。
初めましての子ども達4人~5人を、一度に面倒を見るという経験は、なかなかのハードルとなります。
しかし、だからこそ、その中からの学びは大きなものとなります。
インターンシップや他のアルバイトとは異なる経験の場を提供したいとねがっています。
そして、これは教育イベントでよくある「ボランティアとしいての参加」ではなく、あくまでも「アルバイト」。
「自分の働き、その対価として評価をもらう」ことの大事さを学んでもらいたいという弊社のこだわりです。

ロボット工作キットは、楽しい工作シリーズ(セット) No.162 リモコンロボット製作セット(タイヤタイプ)を使用。
このキットは、ある程度プラモデル組み立て経験がある大人でも、完成に4,5時間はかかります。
それを、経験の無い子どもに約7時間で完成までもっていくという、一見すると無謀なチャレンジなのですが
そこには、長年このキットを使った工作教室を開催してきた弊社の指導スキルが発揮されるのです。

 

総勢80人の子ども達が、終了時刻の17時前までには全員完成!!
名工大の大学生スタッフの方々、本当によく頑張ってくれました。

完成した満足感、達成感と共に、子ども達の歓声と笑顔が会場に溢れます。
この喜びは、大学生スタッフにとっても大きな喜びにもなります。
ものづくりの世界を目指す自分達の背中を、この子達が見ているという想いのや
自分達が子ども達から感謝されたり、あこがれの対象になるという実感は
大学生スタッフにとって、大きなあ財産になることは間違いありません。

この2日間の大会の様子を収めた公式記録動画はこちらからご覧いただけます。