10月, 2020 | DONGLES(ドングルズ)

お知らせ 2020年10月28日

【中日新聞掲載】 中部けいざい  起業家教育

本事業に使用させていただいている「みんなの経済カードゲーム」は
2017年度にJCI(公益社団法人日本青年会議所)の皆さんが考案されたもので
2017年度以降は、JCIとして普及活動までは手掛けられないことから
NPO法人Meets Visionが引き継ぎ、クラウドファンディングでカードの製作をしたものです。
ドングルズは所有するカードを使用してワークショップを各地で開催しています。

このカードゲームは「たまご塾」においては、起業家を学ぶことに結び付けていますが
地域の経済を学ぶことに結び付けたり、税金の話に結び付けたり、資産運用に結び付けたり
様々な活用方法があります。

最近注目を集めているSDGsについて学ぶことにも活用ができますので
企業様と一緒にSDGsを地域の方達と学ぶワークショップにも使用しています。

 

お知らせ 2020年10月27日

【ワークショップ】小学生起業家たまご塾VOL.2

10月25日(日)に、小学生起業家たまご塾の第2回目を開催しました。
この企画は、名古屋市(経済局イノベーション推進部スタートアップ支援室)からの委託事業で
小学生の起業家マインドを醸成することを目的としています。

毎回募集定員は50名で、前回参加した子達とは異なる、今回も初めましてのメンバー50名で開催です。
4回開催しますので、合計200名の小学生の皆さんが参加いただくことになります。
全然違う学校の友達の中で、最初は緊張気味の子達も、時間がたつにつれて徐々に表情が和らいでいきます。
各テーブルに配置された学生スタッフのお兄さんお姉さんが優しく接してくれるのも安心材料となっています。

子供たちにとって「お金を儲けるぞー!」という話は、なかなか学校の授業では聞かない話なので
会の始めに「今日は、みんなでお金を儲けを考えるぞー!」なんてことを言うとキョトンとしますが
グループで会社を作って、社長を決めて、会社名を決めてとやっているうちに
どんどん、のめり込んできます。まずは、みんなで経済を回そうが、このワークショップの入り口となります。

そして今回も登場いただくのは、なごのキャンパスに入居されているベンチャー企業のお兄さんとお姉さん。
ピノベーションの鳥羽さんと鵜飼さんは、前回に引き続き2度目の参加です。
「今回は、みんなに負けないぞー!」と、子供以上に張り切っています。
こうやって、手加減抜きで真剣勝負を挑んでくれる大人は、子供たちは大好きですよね。

あっと言う間の2時間で、今回も10分オーバーしてしまいました。
でもそれは、子供たちが熱心に取り組んだからこそ。ゲームも一生懸命。適性検査も真剣。
2時間では、伝えきれないことは、また振り返りの小冊子を送らせていただき、フォローさせていただきます。
子供たちから起業家の皆さんへの質問は、はっとさせられるものばかりで、よく考えているなと嬉しく思いました。

第2回には、株式会社三恵の川合社長も参加いただきワークショップを盛り上げていただきました。
「未来をつくる子供たちのために、私達ができることがあれば協力しますよ」
と、無茶なお願いにも快く応えて下さり、感謝しかありません。ありがとうございました。

お知らせ 2020年10月24日

【企業×学生】かっこいい大人と一緒に楽しく学ぶ場をつくる

トータルテクニカルソリューションズ(TTS)株式会社様×名古屋工業大学生×小学生

ドングルズが運営しているロボット工作教室は
各地で月2回(90分×2回)のペースで、小学生向けに開催しています。

名古屋市の金山駅の目の前にある金山教室は
この取り組みを長く支援下さっているTTS社様の会議室を提供いただいています。

金山教室は、名古屋工業大学で学ぶお兄さんたちがサポートしてくれるだけでなく、
TTS社様の社員さんも仕事の合間に教室の様子を覗きに来てくれています。
まさに「世代をつないで人材を育む」が形になっている教室です。

最近は、社員さんが「子供たちが驚くようなロボット作ろう!」と
空いている時間を使って、大人ならではの発想でロボットを作って下さっています。
この取り組みを、オンライン教室でも紹介したところ
他の教室の子供たちも「すごいー!!楽しみー!!」と、興味津々です。

金山教室の学生スタッフも大学でものづくりを専門的に学んでおり
企業、学生、小学生それぞれが、お互いに刺激し合える場となっています。

世代をつないで生まれる相乗効果の高まりが、これからも期待されます。

お知らせ 2020年10月12日

【ワークショップ】小学生起業家たまご塾 VOL.1

名古屋市(経済局イノベーション推進部スタートアップ支援室)からの委託事業
小学生向け起業家教育「小学生起業家たまご塾」を
なごのキャンパスで開催しました。

金融教育や起業家教育は、学校でなかなか扱われないものなので
子供たちも興味津々。抽選で選ばれた子供たち約50名が参加しての開催です。

コロナ対策のため、会場が密な状態にならないよう
間隔を開けるとともに、窓を開けて換気を、手洗いの徹底を行いました。
「学校では、ここまでコロナ対策していないよー」との声も
子ども達の中からちらほら聞かれましたが
何かあってからでは遅いので気は抜けません。

起業家教育と言うことで、
なごのキャンパスに入居する起業家の皆さんも、駆け付けてくださいました。
起業家と、名前は聞いたことはあっても
実際に会うのは初めてなのではないでしょうか。

なごのキャンパス外からは、株式会社GOCCO.の木村さんも駆けつけてくださいました。
御自身も、子ども向けのワークショップ「ミニフューチャーシティ」を手掛けるだけあって
ワークショップでの子どものアプローチは、慣れた御様子。

ワークショップの1時間目は、「みんなの経済カードゲーム」
子供たちは、グループごとで会社を作って、売り上げを競い合います。
本物の起業家の方が、こうして子供に寄り添ってワークショップを行うことにより
より子供たちには身近な存在として起業家を感じてもらい
「自分も将来は起業家になろう!」という意識の芽生えが期待されます。

「ものとものを組み合わせて新しいものを生み出す」
このシンプルな経済活動の基本をカードゲームで体験するのですが
これが、子供たちは真剣にめちゃくちゃ頭をフル回転させます。

2時間目は、適性検査も行い、自分の強みを把握してもらい
「自分の強みをとにかく伸ばそう!」ということを伝えました。
将来の職業選択に役立ててもらえると嬉しく思います。
時間が無い中で、参加いただいた起業家の皆さんからひと言メッセージ。
この後、子供たちには質問を紙に書いてもらい、後日また起業家の皆さんからその返答をいただき
冊子にまとめて各御家庭に送付します。
起業家を目指す子供たちの背中を、そっと押してもらえる御家庭が増えることを願っての取り組みです。

本日のこの企画には、たくさんの大人の方々に関わっていただきました。
皆さん、お忙しい中本当にありがとうございました。
子供たちが嬉しそうに帰っていく姿を、皆さんと一緒に笑顔で見送ることができ嬉しく思いました。
世代をつないで、次の世代に何かを伝えていくという取り組みを
これからも企業、大学、自治体と連携して続けていきたいと願っています。

お知らせ 2020年10月9日

【ロボット工作教室】ロボット工作用工具を寄贈いただきました

株式会社ドングルズでは、前身にあたるNPO法人MeetsVisionの頃より
ロボット工作教室の運営に力を入れてきました。
これは「ものづくり日本」を支える人材の育成を目指し
自分の手でものを生み出す楽しさを子供たちに味わってもらいたいからです。

この活動には、全国各地の企業や団体の皆様に共感いただき
教室や大会を重ねてきました。

現在は、新型コロナウィルス感染症予防対策のため
多くの教室が休校や閉校を余儀なくされ、教室運営数自体は縮小しています。

本日は、なごのキャンパス教室に合流することで
教室を閉じられた丸ノ内校(株式会社パーソンズ 加藤社長)より、
これまで丸ノ内校で使用していた工具を
なごのキャンパス校に寄贈していただきました。

丸ノ内校から移籍した子供たちとともに
なごのキャンパス校の子供たちも一緒に工具を大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。