今年も、名古屋市内の小学校トワイライトスクールで「しゃちょうになろう！」を行いました！

8月1日に南押切小学校、8月5日に川原小学校、8月9日に千成小学校、8月19日に菊住小学校、8月20日に植田東小学校に伺いました。

この「しゃちょうになろう！」では、「みんなの経済カードゲーム」を使って会社や経済について学ぶことができるように、初めての子でも簡単なルールで楽しめるようにしています。

子ども達は、学年関係なくチームを組み、「どうやってお金を増やそう？」と仲間と一生懸命考えながら工夫してゲームを楽しんでいました。

コツコツとお金を増やすチーム、価格の高い品物を作って一気に稼ぐチームなど、チームごとで作戦を練って一生懸命取り組む姿が見られました。

経済カードゲームでは、思い通りにいくこともそうでないことも経験します。
そういった経験から、どうしたらうまくいくかを考えることが子どもたちの成長へとつながります。
将来に向けて、子どもの頃から経済に触れる大切さを伝えていくことを目指し、この経済カードゲームを活用しています。

これからもトワイライトスクールのみなさんが、楽しく学び続けてもらえることを応援しています！

8月7日（水）、「みらいの起業家マインド育成塾」を開催し、県内の小学生が元気に参加してくれました。
このイベントは一昨年スタートし、今年で3回目の開催となります。

経済カードゲームを通して経済の仕組みを学んだり、適性検査をして自分の長所を見つけたり、未来について考え発表したりと、グループワークを中心に楽しみながら一生懸命取り組んでくれました。

最初は緊張していた子どもたちも、経済カードゲームのルールが理解できると前のめりな姿勢を見せていました。
チームの仲間と相談し、時間いっぱいまで夢中になっている様子が伺えて、とても嬉しく感じました。

イベントの中盤では、未来をつくるヒントをつかむために、どんなアイデアや技術が必要かなどを加藤喜昭さんからお話いただきました。
学校では教えてもらえない貴重な内容に、子どもたちも目を輝かせながら聞いていました。

さらに、各グループごとに地元の企業の方に入っていただき、仕事内容や社会への貢献についてなどの話を聞きました。

子どもたちは興味津々で各企業の仕事について聞き、それをふまえてこれからどんな未来を描いていきたいか、自分たちにできることは何かを考え、最後にグループでまとめて発表しました。

大人も子どもも、学び多きイベントとなりました！富山のみなさん、ありがとうございました！

8月3日(土)、未来創造たまご塾が刈谷市で開催されました。
未来創造たまご塾は、社会で求められる力を楽しく学び、未来を切り拓くヒントを見つけるためのワークショップです。

この日は、午前の部に小学1～3年生の親子22組（小学生25名）、午後の部に小学4～6年生の小学生32名に参加いただきました。

午前・午後の部で共通に行った「みんなの経済カードゲーム」では、ゲームを通して社会の仕組みを楽しく学んだり、仲間と力を合わせて豊かな社会づくりに貢献する喜びを体感していただきました。

午前の部の後半では、紙コップとモーターを使ってくるくる回るおもちゃ作りにもチャレンジしました。刈谷市は自動車産業を中心に発展を続ける街です。簡単なモーター工作を通して、ものづくりの魅力を感じてもらえると嬉しく思います。

午後の部の後半では、子どもたちに適性検査をして、自分の長所を見つける体験をしました。
自分の長所を知る良い機会となり、これからは自分らしさと長所をさらに伸ばし、様々な分野で活躍して欲しいと願っています。

今回は、補助スタッフとして愛知県立刈谷工科高等学校の生徒さん（31名）と、記録動画の撮影スタッフとして岐阜県立岐阜商業高等学校の生徒さん（2名）にお手伝いいただきました。

ワークショップの最後には、地元企業の経営者や社員の方々から子どもたちへメッセージをいただきました。
「ゲームの中で、売り上げを伸ばすためにアイデアを出したり、仲間と協力する姿が素晴らしいと思った。社会でも必要とされる力なので、大切にしてほしい。」
「これまでの歴史は人々の挑戦の積み重ねであり、皆さんにも明るい未来を作り出していってほしい。」
「刈谷市の未来をみんなのアイデアと行動力で、より良いものにしていってほしい。」
地元の方々の熱いメッセージは、子どもたちの心にしっかり伝わったと思います。

刈谷市は市の事業として、この「未来創造たまご塾」と「みんなで!!ロボットコンテスト!!」に取り組んでいます。
ものづくりの未来の担い手を地域企業と一緒になって育んでいこうとする取り組みが、多くの地域にこれから広まることを願っています。

参加いただいた皆様、ご協力いただいた刈谷市の皆様、ありがとうございました！

7月27日(土)、７月28日(日)の2日間、名古屋市の小学4～6年生を対象とした「小学生起業家たまご塾」が開催されました。

今年で5回目を迎え、毎年たくさんの小学生が参加してくれている起業家入門プログラムです。

小学生の皆さんには、チームを組んで『経済カードゲーム』を行ってもらいました。
初対面のメンバーに、最初は緊張した面持ちでしたが、ゲームが始まるとすぐに打ち解けて良いチームワークを発揮する姿が見られました。
ゲームをする中で、子どもたちは経済の仕組み、会社や社員の役割を学びました。

このイベントを通して、『仲間と協力してチャレンジできる姿』『より良い結果を求めて分析する力』『コミュニケーション力を発揮する姿』『限られた時間の中で求められる判断力』を身につけ、そして磨き上げてほしいと願っています。

今年はこのあと、8月24日(土)、31日(土)、9月1日(日)に開催を予定しています。
それぞれ午前80名、午後80名の2部制で全10回となっています。
例年より、子ども達が自分の考えをアウトプットする場を多くし、たくさんの気付きを子ども達に持ち帰ってもらいたいと考えています。

名古屋市から未来を牽引する人材を輩出できるよう、子どもたちの成長をサポートしていける学びの場を提供してまいります。

参加してくれた小学生の皆さん、ありがとうございました！

7月20日(土)、「みんなで!!ロボットコンテスト!!第３回アドバンス杯」の開会式＆組み立て教室がオンラインで開催され、春日井市の小学１～６年生の子どもたちが参加しました。

この日は、岐阜県立岐阜商業高等学校のEDP部の皆さんに御協力いただき配信を行いました。
実践的な学びの機会として捉え、回を重ねる度に細かいところまで考えて主体的に動いてくれる生徒の皆さんの姿は、本当に頼もしい限りです。

アドバンス電気工業株式会社の笹尾様からは、参加している子どもたちへ、アイデア発想の必要性やそれを人に伝えるプレゼンテーションの大切さを話していただき、子どもたちのやる気スイッチを押す励ましの言葉をかけてくださいました。
また、アドバンス電気工業株式会社の谷様からは、ロボット制作のワンポイントアドバイスの動画を見せていただき、これから制作にかかるときのヒントをくださいました。

質問タイムでは、子どもたちからたくさんの質問が飛び出し、ロボット製作への意欲があふれていました。

この夏休みは、世界にひとつだけのロボット作りをぜひ頑張ってください！
次回、9月7日(土)の作品交流会＆表彰式で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。