【企業プロモーション】三菱電機株式会社名古屋製作所様

三菱電機株式会社名古屋製作所様が開発された
「IoT緑化冷却システム」の実証実験を
弊社の名古屋オフィスが入る「なごのキャンパス」にて
実施されています。

今回、実証実験に取り組まれているものは
パッションフルーツの緑化シェードに、
ミスト・潅水システムを追加し、IoT化することで、
屋外を冷却するシステムです(特許出願済)。

7月中旬に設置作業が行われ
パッションフルーツが鈴田峠農園様が長崎より運んでこられ
三菱電機株式会社名古屋製作所の皆さんが手際よく
IoT設備と共に設置されました。
スケールが大きい装置のわりに早く設置できるので
街中や学校、大型商業施設などでの活用の範囲が広そうです。

設置されて二週間がすぎましたが
この写真の時とは比べ物にならないほど
パッションフルーツは生い茂っています。
これまで緑化シェードと言うと
ゴーヤや朝顔が主流でしたが
シェードというほど日影が作れないのが実情だったと思います。
その点、パッションフルーツは成長が早く
しかもパッションフルーツが収穫できるという楽しみもあり
これから積極的に導入される施設が増えるのではないかと思います。

言うまでも無く、今回設置されている緑化シェードは、
IoTの活用で管理が格段に楽になっているというのが大きな特徴です。
その特徴を簡単にまとめると、以下の3点となります。
①葉にミストを噴出し、水滴の気化熱により冷気を作り、木陰内を涼しくできる。
②環境センサーを備え、取集したデータで、ミストおよび潅水システムを制御できる。
③温度や湿度などの情報を、スマホやタブレットで見ることができる。

ドングルズは、8月7日(金)に「なごのSTEAMスクール」の授業の中で
この緑化シェードに利用されるIoT技術について
小学生が三菱電機株式会社名古屋製作所の技術者の方から学ぶ企画を実施します。

子供たちにIoTの技術活用の実際について学んでいただくとともに
素晴らしい技術を開発して世の中に役立つものを作り続ける
ものづくり企業様の素晴らしさを伝えていきます。