名古屋市教育委員会×名古屋工業大学主催【ナゴヤ小中学生STEAMラボ】が行われました!

名古屋市教育委員会と名古屋工業大学が主催する「ナゴヤ小中学生STEAMラボ」が、名古屋工業大学御器所キャンパスにて行われ、ドングルズも協力させていただきました。
こちらは小中学生を対象に、STEAM教育の要素が詰まった名古屋工業大学の先生方による特別講座です。

STEAM教育とは、「科学(Science)」「技術(Technology)」「工学(Engineering)」「アート(Art)」「数学(Mathematics)」の5つの領域を統合的に学ぶ教育のことです。
子どもたちを今後の社会に順応した創造力ある人材に育てていくため、体験の中で様々な課題を見つけ、問題解決・実現していくための手段を身につけます。

8月19日(月)は、Aコース生命応用化学の「『超』が付く化学の体験 生命・応用化学系プログラム」が開講されました。
超撥水・超薄膜・超伝導などの様々な体験をし、化学の面白さを存分に感じられました。

8月29日(木)は、Bコース社会工学の「コンクリートのなぜを知る~地球科学に学ぶ新しい建設材料~」が開講されました。
コンクリートの性質や歴史、今後の活用方法について学んだり、岩石や化石を走査型電子顕微鏡で観察したりしました。
身近にあっても詳しく知らない物質について、私たちの生活への必要性を考えるいい機会となりました。

参加した子どもたちは、講座内容の難しさを感じつつも、化学や工学の面白さやこうしてみたいという新たな創造性を見出していました。

今回の講座内容が学校で勉強したこととつながっていたと気づく場面もあり、将来に向けてさまざまなことに興味を持ち、学ぶ姿勢を大切にしてほしいと思います。